1.入力
使い方など詳細は下をご覧ください。まずは入力フォームです。
2. 使い方(入力器・タイプライターとして)
- デーヴァナーガリーおよび記号つきローマ字を簡単に入力するためのページです。Windows XP以降であれば、サンスクリットやヒンディー語用のキー配列が用意されていますが、キー配列を覚えたくない人のためのものです。
- スペースや普通のローマ字や数字など、普通にキーボードから入力できる文字は、キーボードを用いて、Text:と書かれた入力窓に入力してください。
- キーボードから入力できない文字は、入力したい文字の書かれたボタンを押して入力します。ボタンを押すと、その文字がText:の文字列の最後に入力されます。
- テキストの途中に文字を挿入したいときには、その位置に「<(半角)」を書いてください。そして挿入位置を「<の前」とします。これで<の直前にボタンの文字が入力されます。<は消えないので、続けてボタンを押せばどんどん<の前に入力されていきます。終ったら<を消しましょう。
- 改行はEnterキーで入力できますが、タブコードだけはキーボードから入力できない(タブキーを押すと次のボタン(変換)に項目移動してしまう)ので、タブコードを入力するときは、「タブコード挿入」というボタンでやってください。
- 終わったら「コピー」ボタンでコピーします。ただしこれはIE(Internet Explorer)専用です。それ以外のブラウザでは、テキストを全選択(ctrl-Aでできます)してコピー(ctrl-Cなど)してください。
- キーボードから入力していきなり「コピー」ボタンを押してもその文字はコピーできません。一度「確定」ボタンを押してから「コピー」ボタンを押してください。
3. 使い方(コンバータとして)
- デーヴァナーガリーパッドのもう一つの機能は、コンバータです。つまり、ローマ字で書かれたテキストをデーヴァナーガリーに変換したり、デーヴァナーガリーをローマ字に変換したりするものです。
- 変換したい部分を{ }で囲み、「ナーガリー」「ローマ字」のどちらかのボタンを押します。{ }で囲まれた部分以外は変換しません。{および}がテキストに存在しなければまるきり何もしません。テキスト全体を変換したいのであれば、ご面倒様ですが、テキストの最初に{、最後に}をつけてください。途中に改行などがはさまっても大丈夫です。
- 変換のときの言語規則を、「●言語」で選んでください。
- ローマ字に変換する場合のみ、「Unicode」「KH式」「橋本式」のどれかから選んでください(デーヴァナーガリーへの変換のときには意味を持ちません。どちらを選んでも、{ }内のローマ字をすべて変換しようとします)。
- 変換後には{と}はすべて消去しますが、残したい場合は「変換後に{ }を残す」をチェックしてください。
- { }内であっても変換できない文字はそのまま残します。
- { }は入れ子にすることができません。たとえば { a { b } とあったら、 aの前の{ からbの次の } までが変換部分となり、aとbの間の{は変換不能なのでそのまま残ります(「変換後に{ }を残す」をチェックしていなければ消してしまいます)。
- 終わったら「コピー」ボタンでコピーします。ただしこれはIE(Internet Explorer)専用です。それ以外のブラウザでは、テキストを全選択(ctrl-Aでできます)してコピー(ctrl-Cなど)してください。
4. フォームのボタン リファレンス
- Text:
- 入力窓です。ボタンを押した結果もここに反映されます。
他のアプリケーションのデータをここに貼り付けることもできます。
- Text:の入力窓の内容をデーヴァナーガリーに変換します。
変換するのは、{ }に囲まれた部分のみです。全体を変換するためには、ご面倒様ですが、最初に{、最後に}をつけてください。{ }内に改行が入ってもかまいません。 変換できない文字はそのまま残します。
- Text:の入力窓の内容をローマ字に変換します。
変換するのは、{ }に囲まれた部分のみです。全体を変換するためには、ご面倒様ですが、最初に{、最後に}をつけてください。{ }内に改行が入ってもかまいません。 ローマ字の種類は、「●ローマ字」のラジオボタンで指定してください。 変換できない文字はそのまま残します。なお、指定した種類以外のローマ字を、指定したローマ字へ変換することも、あわせて行います。
- Text:の入力窓の内容をクリアします。
- Text:の入力窓の内容をクリップボードにコピーします。これによって他のアプリケーションに貼り付けることができます。
注意
- このボタンはIE(Microsoft Internet Explorer)専用です。他のブラウザでは、Text:の文字列を全選択してコピーしてください。たいていはctrl-Aで全選択、ctrl-Cでコピーできるでしょう。
- Text:の入力窓の内容のうち、{ }に囲まれた部分のローマ字またはデーヴァナーガリーの読み方を擬似的にカナで示します。この逆変換は用意していませんので、この変換をすると元にもどりません。
カナ変換の仕方は、現在選択されている「●言語」に従います。
- ●言語
- デーヴァナーガリーへの変換、ローマ字への変換、カナへの変換のときの言語を指定します。
- ●ローマ字
- ローマ字への変換のときのローマ字の種類を指定します。デーヴァナーガリーへの変換の場合は意味を持ちません。
- 変換時に{ }を残す
- デーヴァナーガリーへの変換、およびローマ字への変換は、{ }内に限って行います。この、「ここからここまでを変換するんだよ」という印としての{ }は、変換後にはすべて消えます。これを消したくないときは、これをチェックしてください。
- 挿入位置
- ここから下の、文字の書かれたボタンを押すと、その文字が入力されます。その位置はテキストの末尾です。どうしてもテキストの途中に文字を挿入したい場合は、そこに<を入力しておいて、「<の前」を指定してからボタンを押します。するとその文字は<の前に入力されます。<は消えないので、連続してその位置に入力することができます。
- Text:の入力窓にタブを入力します。
ほとんどのブラウザでは、タブは項目移動用のキーとなっているので、キーボードからタブを入力することができません。他のアプリケーションでタブを打ってコピー&ペーストしてもいいのですが、面倒ですから、このボタンで入力してください。 入力される位置はテキスト末尾です。上記、「<の前」を指定したときは、<の前に入力されます。
5. ローマナイズとカナ変換のルール
フォームの「●言語」に対応したものを表示します。「●言語」を変更するとここの表示がその言語のルールに切り替わります。
6. 推奨するブラウザ
IE以外ではがきかないので、IEを推奨しますが、それさえ我慢すれば他のブラウザでもかまいません。
Safariではボタンの上に書かれたデーヴァナーガリーや記号つきローマ字がことごとく表示されません。一応動作するようですが、これでは使い物になりませんので、Safariを使用するのはやめましょう。
IEのVersion7よりも前では、記号つきローマ字の表示が□に化けます。それでも一応コード的には正しいので使用できますが、Version7以降の使用をおすすめします。ただし、IEのバージョンアップはWindowsに悪影響を与えることが多いので、Windows XPのユーザは、MozillaやGoogle Chromeなどの使用をおすすめします。
7. このページの利用のしかた
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