ただし(王)のようにで終わる語幹が前半になるとき、 がとれるなどの変化が起こる場合があります。 詳しくは本編を見てください。しかしその一方で、語形変化がないということは、 一切の文法的情報がなくなってしまうということなので、 意味があいまいになり、判断に苦しむ場合が多くなるということでもあります。
サンスクリット名(読み方。よくある略記。意味) | 日本語名 | 英語名 |
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(ドヴァンドヴァ。Dv.。一対) | 並列複合語 | Copulative compound |
(タトプルシャ。Tp.。彼の家来) | 限定複合語 | Determinative compound |
(カルマダーラヤ。Kdh.。持っている仕事) | 同格限定複合語 | Appositionally defined compound |
(ドヴィグ。Dg.。2頭の牛の価値を持つ) | 数限定複合語 | Numeral determinative compound |
(バフヴリーヒ。Bv.。多くの米を持つ) | 所有複合語 | Possessive compound |
(アヴィヤイー・バーヴァ。Abh.。不変の状態) | 副詞的複合語(不変化複合語) | Adverbial compound |