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方位の言い方


 方位の言い方はウルドゥー語とヒンディー語で異なります。もちろん現実には、ウルドゥー語ともヒンディー語ともつかない言語をしゃべっている人は数多くおり、ヒンディー語をしゃべっているはずなのにウルドゥー語専用語彙が混じることも珍しくないので、「おれはヒンディー語専攻だからウルドゥー語語彙は覚えなくてよい」と思わず、両方の言い方を知っておくべきです。
 両言語で共通の表現も混じっているので、以下の表では、曜日ごとに一応すべての表現をあげて、ウルドゥー語でいうかどうか、ヒンディー語でいうかどうかを○×△表記しました。
 すべて男性名詞であり、形容詞形はを除いてすべてがつきます。「西」のという発音変化に注意。
 単語ウルドゥーヒンディー備考
× 「北の」は
「北の」も同形。ヒンディー語では「北」以外に「上」「すぐれた」などさまざまな意味があるが、ウルドゥー語では「北」のみ
「東の」は
ヒンディー語でもという言い方をするがが標準。「東の」は
× 「南の」は
一般的な「南」でもあるがむしろデカン地方という意味が多い。「南の」はこのままでもよいが、
× 上記をよりサンスクリットっぽくつづったもの。「南の」は
西 「西の」は
「西の」は
× 上記をよりサンスクリットっぽくつづったもの。「西の」は



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