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ヒトーパデーシャ1-3(1/6)
鹿とカラスとジャッカル
マガダ国にチャンパカヴァティーという名の森林があった。その森林に鹿とカラスが長いことたいそう仲良く住んでいた。そして自己の意志で歩き回っている、身体の太ったその鹿を、あるジャッカルが見た。その鹿を見てジャッカルは考えた。
「ああ、なんとかしてこのおいしそうな肉を食べたい。よし、まずは信頼を生じさせよう」
こう考えて近づいて言った。「友よ、お元気ですか」
鹿は言った。「あなたは誰ですか?」
ジャッカルは言った。
「私はクシュドラブッディという名のジャッカルです。親族もなく、死んだように一人でこの森林に住んでいます。今あなたという友人を発見し、私は再び友人のある身となり、生きた世界に入ることができました。さあ、ぜひ私をあなたの従者にしてください」
鹿は言った。「そうしましょう」
かくて鹿とジャッカルは、光線の花環をつけた聖なる太陽が沈むと、鹿の住む土地へと帰って行った。そこのチャンパカの木の枝に、スブッディという名のカラスが、鹿の古くからの友人として住んでいた。二匹を見てカラスは言った。
「友よ、チトラーンガよ。一緒にいるこの者は誰だい?」
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