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マハーバーラタ3-163-8(1/4)
アルジュナ、シヴァに会う
※韻律をあわせるために人名を別の表現で言い換えたり、「大王よ」などの呼びかけ語をさまざまな表現で挿入したりしている部分は、適宜省略した。
アルジュナは言った。
♪さあ大王よ、どういうやり方で私がインドラ神と、聖なるシヴァとを見たかを聞け。
私はあなたが言ったその知識を学習して、あなたに命ぜられて、苦行のために森へと出発した。
さて、カーミヤカの森からブルグトゥンガの山へ行き、私は苦行を始めた。
一定の期間とどまった後、私は道であるバラモンに出会った。
彼は私に質問した。「アルジュナよ、おまえはどこに行くのか」と。
私は彼にありのままを答えた。かのバラモンは私からその真実の言葉を聞いて、
私を崇敬し、そして私に満足した。それから彼は満足して言った。
「アルジュナよ、苦行を遂行しなさい。苦行をすれば、あなたはまもなく、神々の主・シヴァに出会うだろう」
かくて私は、彼の言葉に従い、ヒマラヤにのぼり、ひと月の間、根や実を食べながら私は苦行したのだ。そして第2の月は、私は水を飲みながらすごした。さらに第3の月には絶食した。第4の月には、私は腕をまっすぐ上げたままでいた。しかし私の生命は失われなかった。それはまるで奇跡のようだった。
第5の月が来て、第1日目が終わると、
イノシシの形をした怪物が私の近くにやって来た。
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