パンチャタントラ1-2(2)
語(連声前)
説明
語義
接
それゆえ
副
まず
能現単1
私は知る
代中単属
何の
代男単主
これが
代男単主
音
日本語訳
…… それゆえまず、これが何の音であるかを私は知ろう。
語(連声前)
説明
語義
名中単対
堅固な心を
絶
[対]に頼って
←
現分男単主
熟慮する
接
〜する間に
副
ゆっくり
副
ゆっくり
能現単3
引き返す
日本語訳
…… 彼は堅固な心に頼り、熟慮しながら、ゆっくりゆっくり引き返すうちに、
語(連声前)
説明
語義
副
そのうちに
名男単対
太鼓を
能過単3
見た
日本語訳
…… 〜するうちに、太鼓を見つけた。
語(連声前)
説明
語義
接
〜する間
名女幹
枝
名中複具
先端によって
名男幹
風
名男単従
力によって
受現単3
打たれる
日本語訳
…… 枝の先端が風の力で太鼓を打っている間、
語(連声前)
説明
語義
副
その間
名男単対
音を
能現単3
作る
接
そうでなければ
副
沈黙して
反現単3
座る
日本語訳
…… その間は音をたてており、そうでなければ音がしない。
備考
……
は
同様、進行中の動作を表す。
語(連声前)
説明
語義
接
かくて
接
そして
副
正しく
絶
認識して
副
近くに
絶
行って
日本語訳
…… そしてさらに正しく認識して近くに行って、
語(連声前)
説明
語義
副
自ら
副
こそは
名中単従
好奇心から
能過単3
打つ
副
さらに
説
そして
名男単従
喜びから
能過単3
考えた
日本語訳
…… 好奇心からまさに自分で打った。そしてさらに喜んで考えた。
語(連声前)
説明
語義
間
ああ
副
ついに
代中単主
この
代複属
我々の
形中単主
大きい
名中単主
食事が
←
過分中単主
不意に現れた
日本語訳
…… ああ、我々のこの大いなる食事がふいに現れた。
語(連声前)
説明
語義
接
すなわち
副
確かに
代中単主
これは
名中幹
肉
名中幹
脂肪
名中複具
血によって
←
過分中単主
[具]で満ちた
能未単3
あろう
日本語訳
…… すなわちたしかにこれは、肉と脂肪と血で満ちたものだろう。
備考
…… ゴンダ文法日本語版で
の前にスペースがあるのは誤植。 英語版では入っていない。 スペースを入れてしまうと「肉、脂肪」までが複合語であり、 「これは血で満ちた肉と脂肪だ」みたいな意味になってしまうのだろうが、 だとすれば「肉、脂肪」は並列複合語になり、「脂肪」は両数形になるはずだろう。
語(連声前)
説明
語義
接
そこで
形幹
粗い
名中幹
皮
←
過分中単対
包まれた
代中単対
その
副
どうして
副
不定
日本語訳
…… そこでその粗い皮に包まれたものを、なんとかして、
語(連声前)
説明
語義
←
使絶
破って
名男単処
一箇所
名中単対
穴を
絶
作って
←
過分幹
ぞくぞくと喜ぶ
名中→形男単主
心
←
過分男単主
入る
日本語訳
…… 破り、一箇所に穴を開けて、わくわくとした心で入った。
語(連声前)
説明
語義
接
しかし
名中単対
皮を
←
使現分男単従
破くことから
名女幹
牙
名男単主
裂け目が
←
過分男単主
生まれた
日本語訳
…… しかし皮を破くことによって、牙の裂け目ができた。
語(連声前)
説明
語義
接
そして
代中単対
それ
名中幹
木片
名中幹
皮
名男→形中単対
特性を
絶
眺めて
日本語訳
…… そしてそれ(=皮)が、木の皮であるという特性を眺めて、
語(連声前)
説明
語義
形男単主
がっかりした
名男単対
詩節を
代男単対
この
能過単3
唱えた
日本語訳
…… がっかりしてこの詩節を唱えた。
[詩]
語(連声前)
説明
語義
副
以前は
副
こそは
代単具
私によって
←
過分中単主
知られた
←
過分中単主
[具]で満たされた
代中単主
これが
副
まさに
名中単具
脂肪で
日本語訳
…… 以前こそは私はこれが脂肪で満たされていると思ったが、
[詩]
語(連声前)
説明
語義
接
〜する間
絶
入って
能現単1
私は見る
接
その間
名中単主
皮
接
そして
名中単主
木片
接
そして
日本語訳
…… 入って見ると、皮であり木片であった。