パンチャタントラ1-5(9)
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語(連声前)
説明
語義
接
さて
副
そのように
接
〜と
過分男単処
引き受ける[処格絶対節]
名女幹
聖なる
名男単主
尊者
名男単主
ヴィシュヌは
代幹
彼の
名中単処
身体に
←
反現分中単対
入ることを
能過単3
した
日本語訳
…… さて、「承知しました」とガルダが引き受けたので、 聖なる尊者ヴィシュヌは織工の身体に入った。
備考
……
語(連声前)
説明
語義
接
そこで
形幹
聖なる
名中単具
威厳によって
名男幹
天空
形男単主
〜にいる
代男単主
かの
名男単主
織工は
名男幹
ほら貝
名中幹
輪
名女幹
棍棒
名男
弓
←
名動過分男単主
目印をつけた
日本語訳
…… そこで聖なる威厳によって、ほら貝と輪と棍棒と弓の目印をつけた、空中にいるかの織工は…
備考
……
語(連声前)
説明
語義
副
ただちに
副
まさに
副
たわむれに
副
まさに
形男複対
すべてを
接
すっかり
形幹
最高の
名男複対
武士たちを
形男複主
活気のない
能完単3
した
日本語訳
…… たちまちのうちに、 まさにたわむれているかのように、 すべての武士たちをことごとく無力にした。
備考
……
語(連声前)
説明
語義
接
そこで
代男単具
かの
名男単具
王
形幹
自分の
名中幹
軍隊
←
過分男単具
とりまかれた
←
過分男複主
征服された
←
過分男複主
打ち倒された
接
そして
代男複主
かれら
形男複主
すべて
副
すっかり
名男複主
敵たち
日本語訳
…… そこでかの、自分の軍隊にかこまれた王によって、 彼らすべての敵たちが征服され打ち倒された。
備考
……
語(連声前)
説明
語義
←
過分男単主
生まれた
接
そして
名男幹
世界
名中単処
中間に
名男単主
うわさが
接
〜のように
代男単具
この
名男幹
(神名)
名男幹
むこ
名男単具
威力によって
形男複主
すべての
名男複主
敵が
←
過分男複主
打ち倒された
接
〜と
日本語訳
…… そして世界中に、 このヴィシュヌであるむこの威力によって、 すべての敵が打ち倒されたといううわさが生まれた。
備考
……
語(連声前)
説明
語義
名男単主
織工は
接
もまた
代男複対
かれら
←
過分男複対
滅ぼされた
絶
見て
←
過分幹
狂喜した
名中→形男単主
心
名男単従
天空から
←
過分男単主
降下した
日本語訳
…… 織工もまた、彼らが滅ぼされたのを見て、狂喜した心で天空から降下した。
備考
……
語(連声前)
説明
語義
←
能現分男単主
ある
接
〜する間
名男幹
王
名男幹
大臣
名男幹
町の住民
名男複主
人々が
代男単対
彼を
名中幹
町
形男単対
住んでいる
名男単対
織工を
能現複3
見る
副
それで
←
過分男単主
質問した
代中単主
何
代中単主
これは
接
〜と
日本語訳
…… そこにいる限りの、王、大臣、町の住民などの人々が、 彼を町に住んでいる織工であると見て、 そこで「これはどうしたことだ」と質問した。
備考
……
語(連声前)
説明
語義
接
それで
代男単主
彼は
接
もまた
名中単従
最初
前
[従]以来
形男単対
すべて
形幹
以前の
名男単対
出来事を
←
使能過単3
話した
日本語訳
…… そこで織工もまた、最初からのすべてのこれまでの出来事を話した。
備考
……
語(連声前)
説明
語義
副
そこで
接
そして
名男幹
織工
名中幹
大胆な行動
←
過分幹
心をひかれた
名中→形男単具
心
名男幹
敵
名男単従
殺戮によって
←
過分幹
手に入れた
名中→形男単具
威光
名男単具
@@
日本語訳
…… そこで、織工の大胆な行動に心をひかれ、 敵を殺戮したことで威光を手に入れた王は、…
備考
…… 直訳は「〜王によって」。 この部分が次の受身文の意味上の主語となって続いている。
語(連声前)
説明
語義
代女単主
かの
名女単主
王女は
形幹
すべての
名男幹
人
副
目の前で
名男幹
結婚
名男単具
やり方によって
代男単為
彼のために
←
←
使過分女単主
ゆだねられた
名男単主
土地が
接
そして
←
過分男単主
与えられた
日本語訳
…… (王は)すべての人の前で、かの王女との結婚式をあげ、そして土地を与えた。
備考
…… 直訳は、前文の「〜王によって」から続いて、 「かの王女は、すべての人の前での結婚という方式で、 彼(織工)のためにゆだねられ、そして土地が与えられた」
語(連声前)
説明
語義
名男単主
織工は
接
〜もまた
代女単具
彼女
前
〜と一緒に
数幹+名男→形男単対
五種類の
名男幹
人類
名男単対
価値
名男幹
感覚の対象
名中単対
幸福を
←
能現分男単主
享受しながら
名男単対
時を
能完単3
過ごした
日本語訳
…… 織工もまた王女と一緒に、 五種類の、人類の価値である感覚の対象の幸福を享受しながら、 時を過ごした。
備考
…… 「五種類の〜」というのは、 人類にとっての価値・富であるところの、 「色・声・香・味・触」という五つの官能に関する幸福、という意味。
語(連声前)
説明
語義
副
それゆえ
接
(強意)
受現単3
言われる
日本語訳
…… それゆえに言う。
備考
……
[詩]
語(連声前)
説明
語義
頭
よく
←
過分男単属
用いられた
名男単属
詐欺にとって
名男単主
梵天(ブラフマン)
接
たとえ〜ても
名男単対
→2つ下の
を見よ
副
ない
能現単3
悟る(
とともに)
日本語訳
…… よく用いられた詐欺については、梵天さえも気づかない。
備考
……
[詩]
語(連声前)
説明
語義
名男単主
織工は
名男幹
(神名)
名中単具
姿で
名女単対
王女を
反現単3
性交した
日本語訳
…… 織工はヴィシュヌの姿で王女をわがものとした。
備考
……