パンチャタントラ1-5(8)
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語(連声前)
説明
語義
副
しかし
←
動形男単主
言われるべき
代単具
あなたによって
形幹
自分の
代男単主
父は
日本語訳
…… (織工)「あなたは自分の父親に言うべきだ」
備考
……
語(連声前)
説明
語義
接
〜と
代単具
あなたによって
名中単処
夜明けに
形幹
すべての
名中単具
軍隊
前
[具]とともに
名中単従
城から
絶
出て行き
←
動形中単主
戦うべき
代単主
私は
接
そして
名男幹
虚空
形男単主
〜にいる
代男複対
彼らを
形男複主
活気のない
能未単1
するだろう
日本語訳
…… (織工)「あなたは夜明けに全軍とともに城から出て戦うべし。 私も虚空にいて彼らを無力にしてやろう」
備考
……
語(連声前)
説明
語義
副
後に
名中単具→副
快く
代男単具
あなたによって
←
動形男複主
滅ぼされるべき
日本語訳
…… (織工)「その後にあなたは敵たちを簡単に滅ぼすだろう」
備考
……
語(連声前)
説明
語義
接
もし
副
かえって
代単主
私は
代男単対
彼らを
副
自ら
副
まさに
←
使能現単1
殺す
副
それなら
代男複属
彼ら
名男複属
悪人
形男複主
神の天界に関する
名女単主
行くことが
能願単3
あるだろう
日本語訳
…… (織工)「逆に、もし私がおん自ら彼らを殺したならば、 彼ら悪人たちが神の楽園に行ってしまうことになるだろう」
備考
……
語(連声前)
説明
語義
副
それゆえに
代男複主
彼らは
副
そのように
←
動形男複主
なされるべし
接
〜のように
←
能現分男複主
逃げる
←
受現分男複主
殺される
名男単対
天国(を)
副
ない
能現単3
行く
日本語訳
…… (織工)「それゆえ、彼らは逃げながら殺されて、天国に行かないようにすべし」
備考
……
語(連声前)
説明
語義
代女単主
彼女は
接
もまた
代中単対
それを
名動絶
聞いて
名男単属
父の
副
[属]の近くに
絶
行って
形男単対
すべて
名男単対
出来事を
←
使能過単3
告げた
日本語訳
…… 王女もまたそれを聞いて父の近くに行ってすべての出来事を話した。
備考
……
語(連声前)
説明
語義
名男単主
王は
接
もまた
名女単属
彼女の
名中単対
話を
←
反現分男単主
信じて
名男単処
夜明けに
絶
立ち上がって
頭
よく
←
過分幹
武装された
名中→形男単主
軍隊
名中幹
戦い
副
目的で
能完単3
出発した
日本語訳
…… 王もまた彼女の話を信じて、夜明けに起き上がり、 よく武装された軍隊を率いて、戦いのために出発した。
備考
……
語(連声前)
説明
語義
名男単主
織工は
接
もまた
名中幹
死
←
過分幹
なされた
絶
決断し
名男幹
弓
名男→形男単主
手
名男幹
天空
名女幹
行くこと
名男幹
ガルダ鳥
過分男単主
乗った
名中単為
戦いのため
←
過分男単主
出発した
日本語訳
…… 織工もまた死んでしまうことを決意し、弓を手にして、天空をガルダに乗って行き、 戦いのために出発した。
備考
……
語(連声前)
説明
語義
副
こうしている間に
形男単具
聖なる
名男単具
(神名)
名中幹
過去
名中幹
未来
名中幹
現在
形男単具
知っている
←
過分幹
思い出された
名中→形男単主
ただ〜だけ
名男単主
ガルダ鳥
←
能現分男単主
来て
絶
笑い出して
←
過分男単主
告げられた
日本語訳
…… こうしている間に、過去・未来・現在を知る聖なるヴィシュヌは、 ふと思い出して笑い出して、やってきたガルダ鳥に言った。
備考
…… 全体の形式的主語は「ガルダ鳥」で、「ガルダ鳥がヴィシュヌによって言われた」なのだが、 途中の
や
の主語は、 意味上の主語であるヴィシュヌのほうに一致している。
語(連声前)
説明
語義
間
おお
名男単呼
ガルダよ
能現単2
知る
代単主
あなたは
接
〜と
代単属
私の
名中単具
姿によって
名男単主
織工が
形幹
木製の
名男単処
ガルダで
←
過分男単主
乗った
名女単対
王女を
←
使反現単3
愛する
日本語訳
…… (ヴィシュヌ)「おい、ガルダよ。 おまえは織工が私の姿になって木製のガルダに乗って王女を愛しているのを知っているか」
備考
……
語(連声前)
説明
語義
代男単主
彼は
能過単3
語った
日本語訳
…… ガルダは語った。
備考
……
語(連声前)
説明
語義
名男単呼
神よ
形中単主
すべての
受現単3
知られる
代中単主
その
名中単主
行為が
日本語訳
…… (ガルダ)「神よ、私はそのすべての行為を知っています」
備考
…… 直訳は「すべての行為が知られている」で、 「私」はどこにも出てこない。
語(連声前)
説明
語義
接
それでは
代中単対
何を
能現複1
する
副
今
日本語訳
…… (ガルダ)「いったい私たちは今何をしましょうか」
備考
…… ガルダとヴィシュヌだけなのだから両数でもよさそうなものだが、複数形になっている。
語(連声前)
説明
語義
名女幹
聖なる
名男単主
尊者は
能完単3
言った
日本語訳
…… 聖なる尊者は言った。
備考
……
語(連声前)
説明
語義
副
今日
名男単主
織工は
名中単処
死において
←
過分幹
なされた
名男→形男単主
決心
←
過分幹
実行された
名男単主
誓い
名中幹
戦い
副
目的で
←
過分男単主
出発した
日本語訳
…… (ヴィシュヌ)「織工は今日、死ぬ決心で宣誓を実行して戦いのために出発した」
備考
……
語(連声前)
説明
語義
代男単主
彼は
副
必ず
形幹
最高の
名男幹
武士
名男幹
矢
過分男単主
うたれた
名男単対
死を
能未単3
行くだろう
日本語訳
…… (ヴィシュヌ)「彼は必ず最高の武士の矢にうたれて死ぬだろう」
備考
……
語(連声前)
説明
語義
代男単処
彼[処格絶対節]
←
過分男単処
死んだ[処格絶対節]
形男単主
すべての
名男単主
人は
能未単3
言うだろう
接
〜と
形幹
多くの
名男複具
武士たちと
****
[具]と出会って
名男単主
(人名)
名男単主
ガルダは
接
〜と
←
←
過分男単主
倒された
日本語訳
…… (ヴィシュヌ)「彼が死んだならすべての人は、 多くの武士たちと戦ってヴィシュヌとガルダは倒された、と言うだろう」
備考
…… 最後の
は、主語が2人なのになぜか単数。
語(連声前)
説明
語義
接
すると
副
その後は
名男単主
世界は
代両処
私たち二人に
名女単対
崇敬を
副
ない
能未単3
するだろう
日本語訳
…… (ヴィシュヌ)「するとその後は、世界は私たち二人に崇敬をしなくなるだろう」
備考
……
語(連声前)
説明
語義
接
そこで
代単主
あなたは
←
〜
過分幹+尾男単対→副
より急いで
副
そこに
形幹+名男単処
木製のガルダに
←
反現分中単対
入ることを
能命単2
せよ
日本語訳
…… (ヴィシュヌ)「そこでお前はできるだけ急いでその木製のガルダに入りなさい」
備考
……
語(連声前)
説明
語義
代単主
私は
接
〜もまた
名男幹
織工
名中単処
身体に
名男単対
入ることを
能未単1
しよう
接
〜するように
代男単主
彼が
代男複対
敵たちを
←
使能現単3
滅ぼす
日本語訳
…… (ヴィシュヌ)「彼が敵たちを滅ぼすように、 私もまた彼の身体に入るようにしよう」
備考
……
語(連声前)
説明
語義
接
すると
接
そして
名男幹
敵
名男単従
殺戮から
代両属
我ら二人の
名中幹
威厳
名女単主
増大が
能願単3
あるべし
日本語訳
…… (ヴィシュヌ)「そしてそうすれば、敵を殺戮したということで、我ら二人の威厳は増大するだろう」
備考
……