ナラ王物語3-2 - サンスクリット語(梵語)リーディング

ナラ王物語3-3/3
デーヴァナーガリーはランマンのリーダーのものをそのまま使用。
入門用に過剰な分かち書きをしているので注意。
56以外すべて韻文、ブルハダシュヴァのセリフなので、[詩]表記および(ブルハダシュヴァ)「」表記を略。

日本語訳…… ダ「あなたは誰ですか。まったく申し分ない身体を持つ者よ、私の心の中の愛を増加させる者よ」
備考……

日本語訳…… ダ「無垢の勇士よ、あなたは神々のように得られました(＝人目につかずにここに来られました)。私はあなたから知りたい」
備考……

日本語訳…… ダ「どうしてあなたはここに来たのですか。そしてどうしてあなたは気づかれなかったのですか」
備考……

日本語訳…… ダ「なぜなら私の家はよく守られており、そして王はまさに命令に厳しい人だからです」
備考……

日本語訳…… 一方、ヴィダルバの王女(ダマヤンティー)にこう言われて、ナラは彼女に答えたのです。
備考……

日本語訳…… ナ「美しい女性よ、私を、神々の使いとしてここに来た、ナラであるとご承知おきください」
備考……

日本語訳…… ナ「インドラ、アグニ、ヴァルナ、ヤマの神々があなたを得たいと思っています」
備考……

日本語訳…… ナ「美しい女性よ、彼らのうちのいずれかの神を夫としてお選びください」
備考……

日本語訳…… ナ「まさに神々の神通力によって、私は気づかれずに(ここに)入りました」
備考……

日本語訳…… ナ「なぜなら、私が入るのを誰も見ず、誰も抑制しなかったからです」
備考……

日本語訳…… ナ「親愛なる君よ、私はこのことのために最高の神々から派遣されたのです」
備考……

日本語訳…… ナ「美しい女性よ、これを聞いて、あなたが欲するとおりに考えを決めてください」
備考……

日本語訳…… 以上、ナラの物語の第三章
備考……

マハーバーラタ 3-52-19