パンチャタントラ1-5(3)
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語(連声前)
説明
語義
名男単主
車大工は
接
しかし
副
笑って
代中単対
これを
能完単3
言った
日本語訳
…… しかし車大工は笑ってこう言った。
備考
……
には「しかしながら」という意味もある。
語(連声前)
説明
語義
名男単呼
友よ
間
幸いなるかな
接
もし
副
このように
副
それなら
←
過分中単主
達成された
代複属
私たちの
名中単主
目的は
日本語訳
…… (車大工)「友よ、幸いなるかな。もしそういうことなら、私たちの目的は達成された」
備考
……
語(連声前)
説明
語義
接
それなら
副
今日
副
まさに
代女単具
彼女
前
[具]とともに
名男単主
集会、性交
受命単3
なされるべし
接
〜と
日本語訳
…… (車大工)「それならまさに今日にも彼女と寝ることができるだろう」と。
備考
…… 受身文の意味上の主語は「君」。
語(連声前)
説明
語義
名男単主
織工は
能完単3
言った
日本語訳
…… 織工は言った。
備考
……
語(連声前)
説明
語義
名男単呼
友よ
接
〜所
名女幹
少女
名中単処
王宮で
名男単対
風
絶
〜を除いて
形男単属
他の
名男単主
侵入が
副
ない
能現単3
ある
日本語訳
…… (織工)「友よ、風以外のものの侵入がない、少女の王宮というところに」
備考
……
語(連声前)
説明
語義
副
そこで
名男幹
番人
←
過分中単処
守られた所で
副
どうして
代単属
私の
代女単具
彼女と
前
[具]とともに
名男単主
集会、性交
日本語訳
…… (織工)「そんな番人に守られたところで、どうして私と彼女とが寝られよう」
備考
…… 後半の直訳は「私の、彼女との性交があるだろうか」
語(連声前)
説明
語義
接
それなら
副
どうして
代単対
私を
頭+形幹+名中単具
真実でない言葉で
能現単2
欺く
日本語訳
…… (織工)「それなら君はどうして私を真実でない言葉で欺くのか」
備考
……
語(連声前)
説明
語義
名男単主
車大工は
能完単3
言った
日本語訳
…… 車大工は言った。
備考
……
語(連声前)
説明
語義
名男単呼
友よ
能命単2
見よ
代単属
私の
名女幹
知恵
名男単対
威力を
日本語訳
…… (車大工)「友よ、私の知恵の威力を見よ」
備考
……
語(連声前)
説明
語義
副
こう
絶
言って
接
そこで
副
直ちに
名男幹
杖
形男単対
動き回る
名男単対
ガルダ鳥を
日本語訳
…… こう言ってすぐに、杖で動き回るガルダ鳥を…
備考
…… 次文の内容を「ガルダ鳥」にかけて訳すほうがよい。
語(連声前)
説明
語義
頭
〜を伴った
名男幹
腕
名男単対
一対
形幹
老いた
名男幹
(木名)
名男幹
木
名中単具
木材で
名男幹
ほら貝
名中幹
輪
名女幹
棍棒
名中幹
蓮華
←
過分男単対
〜を備えた
頭
〜を伴った
名中幹
王冠
名男単対
装身具
←
使能過単3
作った
日本語訳
…… 古いアルジュナ樹の木材で、 一対の腕を持ち、 ほら貝と輪と棍棒と蓮華を備え、王冠と装身具を備えた(ガルダ鳥を)作った。
備考
……
語(連声前)
説明
語義
副
そこで
代男単処
それに
名男単対
織工を
←
使絶
乗せて
名男幹
(神名)
名中幹
目印
←
名動過分中単対
印をつけたものを
絶
作って
名男幹
杖
名中幹
〜によって動く
名中単対
技術を
接
そして
←
使絶
見せて
能完単3
告げた
日本語訳
…… そこでそれに織工を乗せて、ヴィシュヌの目印をつけたものを作り、 そして杖によって動く技術を見せて告げた。
備考
……
語(連声前)
説明
語義
名男単呼
友よ
代男単具
この
名男幹+名中単具
ヴィシュヌの形で
絶
行って
日本語訳
…… (車大工)「友よ、このヴィシュヌの姿で行き」
備考
……
語(連声前)
説明
語義
名女幹+名中単処
王女の城で
名男単処
夜に
名女単対
王女を
形女単対
単独の
数幹
7
名女幹
階
名男幹
王宮
名男幹
先端
←
過分女単対
行った
形女単対
天真爛漫の
代単対
君を
名男単対
ヴィシュヌ(を)
反現分女単対
信じる
日本語訳
…… 夜に王女の宮殿で、 (車大工)「7階の宮殿の端に行ったところにいる、天真爛漫で、 君をヴィシュヌだと信じ込んでいる、孤独の王女に…」
備考
……
語(連声前)
説明
語義
形幹
自分の
副
偽って
形幹
不正直な
名女複具
言葉によって
←
使絶
喜ばせ
名男幹
(人名)
←
過分幹
言われた
名男単具
方法で
能命単2
愛せよ
日本語訳
…… (車大工)「 自分の虚偽のいい加減な言葉で喜ばせ、 ヴァーツヤーヤナの言った方法で愛せよ」
備考
…… ヴァーツヤーヤナは性愛術経典『カーマ・スートラ』の作者。
語(連声前)
説明
語義
名男単主
織工は
副
もまた
代中単対
それを
名動絶
聞いて
名男幹+形男単主
ヴィシュヌの形を持つ
副
こっそりと
副
そこに
絶
行って
副
そこで
代女単対
彼女(を)
能完単3
言った
日本語訳
…… 織工もまたそれを聞いて、ヴィシュヌの格好になり、こっそり宮殿へ行き、 そこで彼女に言った。
備考
……
語(連声前)
説明
語義
名女単呼
王女よ
←
過分女単主
眠った
副
どうして
副
または
能現単2
目覚める
日本語訳
…… (織工)「眠れる王女よ、どうしてまた目覚めないのか」
備考
……
語(連声前)
説明
語義
代単主
私は
代単属
あなたの
副
[属]のために
名男単従
海から
形男単主
愛情の深い
名女単対
(神名)を
絶
捨てて
副
まさに
←
過分男単主
来た
日本語訳
…… (織工)「私は海から、あなたのために深い愛をこめ、ラクシュミーを捨ててやって来た」
備考
……
語(連声前)
説明
語義
副
だから
受命単3
なされよ
代男単具
私
前
[具]と一緒に
能命単2
性交せよ
接
〜と
日本語訳
…… (織工)「だから私と一緒に寝ろ」と。
備考
……