パンチャタントラ1-5(4)
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語(連声前)
説明
語義
代女単主
彼女は
副
もまた
名男幹
ガルダ鳥
過分男単対
乗った
数+名男→形男単対
4つの腕を持つ
頭+名中→形男単対
武器をもった
←〜
名男+過分男単対
ヴィシュヌの装身具をつけた男を
絶
見て
頭+名中→形女単主
驚きをもった
名中単従
寝床から
絶
起き上がって
能完単3
言った
日本語訳
…… 彼女もまた、ガルダ鳥に乗った、4つの腕を持った、武器を持った、 ヴィシュヌの装身具をつけた男を見て、 驚いて寝床から起き上がって言った。
備考
……
語(連声前)
説明
語義
名男単呼
尊者よ
代単主
私は
名女単主
女
名女幹
虫
頭+形女単主
清くない
名男単主
尊者は
名中幹
三界
形男単主
清浄な
←
動形男単主
尊ばれるべき
接
そして
日本語訳
…… (王女)「尊者よ、私は虫のように清くない女であり、 尊者は三界を清める尊敬されるべき方です」
備考
……
語(連声前)
説明
語義
接
だから
副
どうして
代中単主
これが
受現単3
ふさわしい
日本語訳
…… (王女)「だからどうしてこれがふさわしいでしょうか」
備考
……
語(連声前)
説明
語義
名男単主
織工は
能完単3
言った
日本語訳
…… 織工は言った。
備考
……
語(連声前)
説明
語義
形女単呼
いとしい人よ
形中単主
真実の
←
過分中単主
言われた
代女単具
あなたによって
日本語訳
…… (織工)「いとしい人よ、あなたが言ったことは正しい」
備考
……
語(連声前)
説明
語義
接
しかしながら
副
副
名女単主
(人名)
名中単主
名
代単属
私の
名女単主
妻は
名男幹
牛飼い
名中幹
家族
←
過分女単主
〜の生まれ
副
かつて
能過単3
あった
日本語訳
…… (織工)「しかしながらラーダーという名の私の妻はかつては牛飼いの家の出身でした」
備考
……
語(連声前)
説明
語義
代女単主
彼女は
代単主
あなたは
副
ここに
←
過分女単主
化身した
日本語訳
…… (織工)「あなたは彼女がここに化身したものである」
備考
……
語(連声前)
説明
語義
代中単具
それで
代単主
私は
←
過分男単主
やって来た
日本語訳
…… (織工)「それで私はやって来た」
備考
……
語(連声前)
説明
語義
接
〜と
←
過分女単主
言われた
代女単主
彼女は
能完単3
言った
日本語訳
…… こう言われて彼女は言った。
備考
……
語(連声前)
説明
語義
名男単呼
尊者よ
接
もし
接
このように
接
それなら
代単属
私の
名男単対
父(を)
能命単2
求婚せよ
日本語訳
…… (王女)「尊者よ、もしそれならば、私の父に求婚してください」
備考
……
語(連声前)
説明
語義
代男単主
彼は
接
もまた
←
使絶
準備して
代単為
あなたに
代単対
私を
能現単3
与える
日本語訳
…… (王女)「父もまたしかるべき準備をして、私をあなたに与えることでしょう」
備考
……
語(連声前)
説明
語義
62
を見よ
日本語訳
…… 織工は言った。
備考
……
語(連声前)
説明
語義
形女単呼
いとしい人よ
副
ない
代単主
私は
名男単対
視界(を)
名男複属
人々の
能現単1
行く
副
どうして
副
かえって
名男幹
会話
名中単主
行為が
日本語訳
…… (織工)「いとしい人よ、私は人間の視界には行かないし、ましてどうして会話などしようか」
備考
…… 後半の主語は
で、
(ある)などを補って解釈する。
語(連声前)
説明
語義
代単主
あなたは
形男単具
ガンダルヴァ神の方式の
名男単具
結婚によって
名男単対
自己を
能命単2
捧げよ
日本語訳
…… (織工)「お前はガンダルヴァ神の方式の結婚(自由結婚)によって自己を捧げよ」
備考
……
語(連声前)
説明
語義
副
さもなければ
副
名男単対
呪詛を
絶
与えて
形男単対
同じ一族の者を
代単属
あなたの
名男単対
父を
副
灰に
能未単1
するだろう
接
〜と
日本語訳
…… (織工)「さもなければ呪いをかけてお前の父を一族もろとも灰にしてやろう」と。
備考
……
語(連声前)
説明
語義
副
こう
絶
言って
名男単従
ガルダ鳥から
絶
降りて
形男単処
左の
名男単処
手において
絶
して
日本語訳
…… こう言ってガルダ鳥から降り、左手で彼女をつかまえて、
備考
……
語(連声前)
説明
語義
代女単対
彼女を
頭+名中→形女単対
恐怖を伴った
頭+名女→形女単対
はじらいを伴った
反現分女単対
ふるえている
名女単処
寝台に
能過単3
導いた
日本語訳
…… 恐れ、恥じらい、ふるえている彼女を寝台に導いた。
備考
……
語(連声前)
説明
語義
副
そこで
接
そして
名女幹
夜
名男単対
残りを
前
〜まで
名男幹
(人名)
←
過分幹
言われた
名男単具
方法で
絶
性交し
名男単処
夜明けに
←〜
頭+過分男単主
気づかれずに
能完単3
行った
日本語訳
…… そしてそのまま夜があけるまで、ヴァーツヤーヤナの説いた方法で彼女と寝て、 夜明けに気づかれずに帰って行った。
備考
……
語(連声前)
説明
語義
副
このように
代女単対
彼女(を)
代男単属
彼の
副
ずっと
反現分男単属
奉仕の
名男単主
時が
能現単3
行く
日本語訳
…… こうして彼はずっと彼女に仕え続け、時が過ぎた。
備考
…… 直訳は「彼の彼女への奉仕の時が過ぎた」